チャーリーとチョコレート工場


公開されて 間もない頃、久々に劇場で映画を観たのだ!(^^)
それが、ジョニー・デップのウォンカさん。
久々に何の心配もなく見られる映画で、気持ちよかった。
ほらほら アドベンチャーものなら、必ず ”ぎょぇ~~っ!”てな
気味悪いシーンとか、サスペンスやらミステリーやらだと
血まみれとか、でなきゃ、人間ドラマの大感動シーンで
おいおい泣かなくちゃいけません。
でもね、この映画は なんだか安心して見てられたのね。
良かった良かった。
ティム・バートンだから、油断はできないなと思っていたんだけれど、
毒は隠れていて、ちょっと顔出す程度かなって感じに思えた。
とは言え、なかなかすごい毒なんだけど、でも チョコレートでくるんでしまって
深刻にならなくてすむのよね。
ウォンカさんは、ジョニー・デップ以外に誰がいる?というくらいの
はまり役に見せてるところは、流石です。
劇場によっては 実際にチョコレートの香りを流しているそうな。
そんなことしなくても、チョコレートの香りは脳が思い出してくれるような
映画だったけどね。
最近はサービス満点で、またもや 想像力を働かせるのに
お邪魔なサービスをしてくれちゃってるってことでしょうかね。
奇妙で不思議な工場は ぴったりの彩度高めの配色で
現実感がない、でも 工場の外はぼんやり暗くて 寒くてと
後から思い出すと、随分違って見えたわねぇ~。
登場する子供達は 主役以外の子達の強烈さにびっくり。
いわゆるだじゃれも ちらほらとまぶしてあって
いろいろと楽しみました。
チャーリーとチョコレート工場のサイト
原作の ロアルド・ダール
「あなたに似た人」という すごい短編集がありまして、
それしか読んでいませんでしたが、子供向けの物語も本格的に
執筆されていて、それも有名とは存じませんでした。
映画の脚本も手がけているし、原作が映画になっているのは、
他にも 「ジャイアント・ピーチ」「36時間」「ジム・ヘンソンのウィッチズ」
近いうちに 探してみましょう。

2 comments

  1. pikari

    ご無沙汰しております
    先日はいろいろありがとうございました^^
    チョコレート工場、幼い頃に原作を読んで
    それはそれはものすごく想像力をかき立てられました
    あんなガムがあったら!とか・・・
    ウォンカさん(当時読んだ本では「ワンカさん」だったので、なんだか不思議な感じ^^)のぶっ飛び具合には、幼いながらも軽い恐怖心を抱いたものです。。
    映画の雰囲気、私も楽しみたいですー

  2. hatena

    あ!そうだ!原作を読んでみなくてはです!
    ワンカさんは、「子供」を増幅した感じなのかなぁ。
    ちょうど、他に欲しい本もあることだし、本屋さんに行ってこよう~。
    映画は是非観てみてくださいませ~♪

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