「絵を見ていきましょう。」と
友人のF氏が六本木のとあるバーに案内してくれたのです。
F氏の知り合いの絵描きさんの不思議ですごい絵が、
ついこの間までその店の壁に並んでいたというので。
あいにく、展示期間はおわっていたみたいで
数点並んでいたはずの壁には何もなかったのですが、
奥の壁に1点、ものすごいのがありました。
ジミ・ヘンドリクスを描いたその絵は、エネルギッシュで
パワフルで・・・って、単語を並べるとつまんなく聞こえそうだけど、
今 そこからジミヘンのギターが唸ってきそうなそんな絵でしたよ!
すごい。
お店の方がわざわざしまってあった作品を見せてくれました。
写真はぼけています。色も違います。しかもわざと斜めに撮りました。
私の写真ではとても伝わらないと思うから (^^;
この絵はとても好きな絵です。
不思議で強くて刺激的。
強い気流のようでもあり、けれどその気流は心を巻き込んで
混乱させるような類でもなく、心をなめらかにしてくれるような気がする。
だからといって眠らせてはくれるわけでもないけれど。
子供の頃に見て、今も時折よぎる夢のかけらは
この絵の予感だったのだろうか・・・などと、ふと思う。
きっとこの方は見えないものが見えちゃう人なのかもね。
カードには
絵師
秋元 努
とありました。